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ザンザスカスタム

●  A/F計  ●

空燃費計  これはキャブ、インジェクションに限らずセッティングをする際は付けた方が絶対いいです。

勘だけに頼るセッティングは、限界も低いし、

違った条件になったりしても対処がなかなか難しいです。

アクセル全開領域でのセッティング〜個別のセッティングまで確実に進みます。

特別難しいことはありません。外れている数値を補正するだけですから。

 

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●キャブターボ インジェクションターボ●

インジェクションセッティングは本当に早い

止まるたびに、打ち込んでどんどん進む。

キャブだと1時間で30回ばらすなんて、とてもじゃないけど無理ですが、

インジェクションなら、打ち込み直すのは、数秒の出来事なのです。

おまけに勘でニードルかスローか、などのセッティングと違い、4000回転が、おかしければ

そこを増減するだけなのです。

細かくセッティング出来るインジェクションターボは、かなり分がありますね

 

ただし、追加インジェクターと言う形で、補正してやると、キャブでも十分行けるらしいですね。

 

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● インタークーラー ●

インタークーラーですが、バイク乗りの多くは、あんな物に空気が通って本当に冷えるの?って疑問を持つと思います

おいらもですがw

4輪チューナーに聞くと、インタークーラーは、出来れば入れた方が良いと、言われます。

あそこを通過するだけで、大きい時は40度位下がるらしいです。

ただし、圧力の損失は課題らしいですね。

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● 今回のターボバイクの狙いどころ ●

今回作ったターボは、MotoGPマシンのように、サーキットで走るバイク!

ターボというとドラッグ(0−400m)イメージですが、サーキットで、使えるをコンセプトです。

MotoGPのレギュレーションは詳しくはわかりませんが、

たしか過給機は禁止?だったと思います。もしレギュレーション上良かったらワークスマシンは付けてくるのか??

レギュレーション無しルール無用の改造で、過給は?!ありなのか?!・・・・・と

転倒時のダメージや、空力なども考えて、インタークーラーなどは、全面に収めるように製作

 

 

馬力ですが、ターボだと、必ず聞かれる 馬力

・・・ですがSSバイクのエンジンの場合究極のNAチューンだと思います。

初期型10Rですと1000ccで175馬力

レッドゾーン13000回転

圧縮比 12.7:1

175馬力のエンジンをいじって、どのくらいパワー上げても大丈夫?と

考えたとき 200馬力が、限界かな・・・・と。

 

ターボと言うと、パワーが、2倍とかってイメージですが、

NAのエンジンの場合マフラーしか変えてないから100馬力は満足とか、

キャブ変えて10馬力上がったから満足とかになるのですから、ターボもその延長と、自分は考えます。

 

ここいらのエンジンですと、パワー上げすぎるとコンロッドが、一番不安ですね。

やはり、コンロッドなどを強化品に変えると、よりブーストを上げられるので、

パワーも出ると。

 

ですが、今回作るにあたって、エンジンの中身を変えないで行こうと。

おそらく点火時期も含めフルコンなどで、作り直しのような形になってしまいます。

本気でパワーを求めるなら中身もですが・・・・・

 

ですから今回は200馬力を超えるようなら、むしろブーストをかけずに、馬力を落としたいという考えです。

 

そういう風に狙うと、マフラー変えたぐらいの感じで、補正なども楽になるのです。

全体的に上乗せしたような馬力

そして、これも知られてませんが、

ターボだと、トルクが上がるので、通常の走りも結構きびきび走れるようになるのです。

ブーストを抑えると、ウイリー・ホイールスピンの心配が、少なくなるので、

ロングスイングアームや、ローダウンの必要が無く、

通常のニンジャカスタムの形で行けるわけです。

 

実際に制御できないパワーというより、10Rカスタムって感じで、普通ですねw

むしろ上では、タービンによって良い具合に負荷がかかって、

嬉しい誤算だったのですが、10Rノーマルより、速いのですが、

竿立ち、唐突なウイリーなどが無くなり、マイルドで扱いやすい状態なのです。

しかし200km超えても浮き気味で突進する感じなのは、確かですね。

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● タービン重量と、タコあし炸裂 ●

等長?そんなこたあ知りませんってところで終わりましたが、

ターボのタコあしは、よく割れると言う事で、有名です。

定期的に補修などが必要とされています。

タービン重量なども、影響している部分もあるようです。

今回のギャレットタービン 大きさから推測するに、スポーツタービンあたり??

のような気がします。

このタービンで、5kgくらいです。

タービンは通常タコあしで、吊るす形となります。大事を取って、ピロボール、ステーなどを使って吊るのもありのようです。

エキマニ出口は2輪だとあまり見ないですが、板に穴を開けて、そこにエキマニ通すような作りの物が、多いですね。

エキマニ自体は鋳物とかだと、比較的割れずらいらしいです。

素材?チタン?とか言ってられない場所でもあるようです。

 

でも、このあと書くつもりの、今回のターボを作る上でのコンセプトであれば、

いろんな意味で、トラブルを少なくしたり、作りやすさが、格段に向上すると思われるのです。

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● タコあし ●

EX:エキゾースト 2輪では、まったくと言っていいほど、出てこない呼び方 タコあし

もともとNAで、なるべく綺麗に排気させたいマフラーでも、ものすごい熱持つのに、

まとめてタービンにぶち当てるわけですから、ターボが熱持ちやすい理由は、ここに集約されているようですね。

この形状の理想はバイク好きなら、聞いたことが必ずある等長ですね。

そして、タービンに効率良く当てることらしいです。

・・・・・・・・・が、

ですが、2輪の場合、まったくスペースがありませんから

タービンが、下すぎる位置に来ると、もちろん地面とのクリアランスもありますが、油面との兼ね合いからも無理のようです。

(2つの風車を軸で、結んでいると、書きましたが、そこにオイルを回して、潤滑をしているのです。)

ですので、なかなか理想形状を取るのが難しい中、作らないとならないようですね。

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● アドバイスはね。 ●

〜のページで見たのですがとか、チューニング本でみたのですが、とかの情報なら

大歓迎!!色んな情報ください。

又、質問などは、どんどんくださってOKです!それも大歓迎!

でも、たとえば、このバイクの

サージタンクが〜!とか、

インタークーラーが〜!とかブーストは〜!とか

出来ない人が、断定的に言う事は、勘弁してください。

 

もちろんターボ作った事があったり、メカとしての経験があったり、

それに準じた知識があったりなら、素直に教えていただきたいのです。

(むしろ酒代出すので教えてくださいw)

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平成21年8月15日

●基本的な空気の流れ●

バイク乗りの方はほとんどと言っていいほどターボの事を知らないですね。

普通のバイクのカスタムや、仕組みなど、かなり深く知ってる方も、案外知らないターボ。

な〜んとなくタービン、インタークーラーなど、わかっているようで、わからないターボw

わかる範囲で、解説いたしますね。文字が、多くなってしまうと思いますが、ご了承ください。

 

なんでも情報が、転がっているインターネットにおいても

ターボ作り、後付けターボとなると、まったくと言っていいほど、

残念ながらヒットしません。

4輪でそうなので、2輪とか、バイク ターボとしても、ほしい物は出てきません。

 

まず、NAからターボにしようと思ったら、まず、マフラーをまとめます。

単気筒はw

4輪で、6気筒あたりなら、3本3本まとめて、ツインターボ化だったりしますが、

4気筒なので、シングル。。。バイクの場合スペース的にもツインは、かなり厳しいですよね。

まとまった先と、タービンにつながる板を、溶接します。

この部分、タービンによって違うので、タービン変えるたびになんとかしないといけない部分です。

でも、シルビア用などは、同形状で、結構豊富みたいですね。(ボルトオン)

 

まとまった排気が、タービンの羽根に当たって、回すのです。

田舎にある水車をイメージすると、良いかもしれません。

羽根にばしばし当たった排気は、写真左部分から、排気されます。マフラーですね。

そして、その排気が当たって、ぐるぐる回っている右にも羽根があり、

軸で、つながっています。

右部分の羽根は、写真の右から、空気を吸いこんで、上へどんどん空気を、押しこんで行くのです。

その、取り入れ口は、通常のNAエンジンのエアクリーナーと、同じ扱いで、良いのです。

その先は まず、キャブないし、インジェクションに密閉したタンク、通称サージタンクと言います。

へ、つないで、ターボシステムは、基本的に出来上がりなのです。

簡単ですよね?

 

空気はどっから?どこに?って言うのが、少しわかったでしょうか?

ここいら辺が、わけわからない部分のような気がします。